スタッフ集結の経緯

建物を作るという作業は多くの労力を要します。
オープンシステムでの建物づくりでは、設計事務所の役割がとても大きくなります。
また、建物は何十年間も使用されていきます。
建てた後のフォローがとても重要だと思います。
設計事務所には多方面での力量を継続して保つことが必要とされます。
具体的には、優秀な人材が複数必要です。
オープンネットへの参加を検討していた2つの事務所がありました。
この2つの事務所は元々、仕事上のネットワークを組んでいた気心の知れた仲間でした。
2つの事務所が一体化することにより、オープンシステムを実現するための、体制を整えることが可能となりました。
また、経費を抑える効果も期待できます。

対外的一本化

当初、協同組合的組織も検討しました。
しかし、こうした体制は責任の所在を不明確にする危険性もはらんでいます。
そのため対外的には「有限会社 山崎建築事務所」が全ての責任を負う形と致しました。