仕事とのめぐり会いは殆どが「紹介」から始まっています。はじめましてと顔を合わせた瞬間が一番大切です。長い期間、バランスの取れたコミュニケーションが持続できそうかどうか「施主」と「設計者」との関係にも増して「人間」としての相性も大切です。

○○さんに悪いから強く言えない、紹介してもらったので断れない、など変な気の使い方をされては「本当に住みたい家」が建てられないでしょう。
腹を割って話せる関係づくりを作っていきたいですね。

私の仕事のポリシーとして
建築主のために専門家(設計士)がいる

と考えていますから、施主が住宅であっても店舗であっても心構えは変わらなくありたい。双方ともに特徴があり「店舗の中に住宅のくつろげる雰囲気をだせるのでは」とか「住宅に店舗のもつ機能性を取り入れるには」などの発想が生まれています。

つまり人が存在するところに共通する「快適」を考える、いい機会を頂いていると思っています。
もちろんどんな建物にも「価格」や「予算」というものがあり、それらをうまく「建物」のなかにうまくマッチさせ、完成させた最後のさいごに

本当に建てて良かったと言われる仕事

そして私にとっても、施主様にとっても

後悔しない家づくりにしたいと考えています。